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​このゲームについて
◆古今東西見聞録ＲＰＧ：付喪神

　ようこそ、【古今東西見聞録ＲＰＧ：付喪神】の世界へ。
　このゲームはプレイヤーが【付喪神】となってあらゆる場所や時代に赴き、冒険していくゲームとなります。

◆テーブルトークＲＰＧ

　ゲームジャンルはテーブルトーク・ロールプレイングゲーム（略称：ＴＲＰＧ）です。
　主に紙、ペン、サイコロなどの道具を使い、人と会話をしながら物語を紡いでいく対話型のＲＰＧのことを言います。ルールブックに記載されているルールとＧＭからの注意事項に従っていれば遊びの幅を広げられるため、自由度の高いＲＰＧとなっています。ここでは自分だけのオリジナル付喪神を作り、他の人と交流させながら楽しく冒険していきましょう！

◆付喪神とは……？

　長い年月を経た道具や生き物などに神様や精霊などが宿ったもののことです。日本の古い言い伝えでは、１００年という年月が経つと付喪神に変化すると言われていました。【つくも】という言葉は、百年に一年たらぬということから【九十九】とも表現されますが、これは伊勢物語の和歌にある【つくも髪】を受け、長い時間（九十九年）のことを指していると解釈されています。

◆本サイトについて

　本書は【ルールブック】です。【古今東西見聞録ＲＰＧ：付喪神】で遊ぶためのルールを記載しています。
　キャラクターの作り方やゲームの遊び方はこの一冊があれば遊ぶことができます。また本書ではGＭ（ゲームマスター）をされる方に向けたアドバイスや、シナリオを作成してくれる方に向けたシナリオの作成方法も収録しておりますので、それぞれ参考にしてみてください。
​　ＧＭとして読まれる方は、本書のゲームルールをお読みになった上で【チュートリアルシナリオ：付喪神百鬼夜行】を回すことをオススメいたします。

◆判定にはトランプを使う

　このゲームではトランプが１セット必要です。ダイスの代わりとして判定に使用します。


※トランプとダイスの違い
　トランプの場合、判定結果を常に手札として持つことができます。これにより、手札を見ながら戦略を練ることができる他、確実に決めたい場所でかっこいいRPと共に判定成功を宣言することができます。
 

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