■付喪神の王
　付喪神骨董協会の最高位。表に現れることはなく、中枢評議会の者しかその姿を知らないという謎多き王。
　人間は骨董師となる際に１度は王の下を訪れているが、声のみしか聞いたことがない者がほとんどである。

■中枢評議会
　付喪神骨董協会を代表して管理・運営している組織。重要な案件や非常事態においての決定権を持つ。
​　皆、厳格で格式高い者たちで構成されている。

■管理局（過去・現在・未来）
　過去・現在・未来の時の流れを管理する３つの組織。
​　局ごとに時の流れを観測する巨大な装置が配備されており、観測を行いつつ、上下からの指示や報告に応対している。

■管轄（東・西・南・北）
　各局で観測された異変をエリアごとに分類した組織。
​　大抵の場合、ここから各骨董師に連絡が入り、異変解決に向けて付喪神が出動している。ちなみに東管轄がアジア＆オセアニア地区、西管轄がアメリカ地区、南管轄がアフリカ地区、北管轄がロシア＆ヨーロッパ地区となる。